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九州・熊本で震度7の地震発生!南海トラフ・首都直下地震への影響は!? [トレンドニュース]

2016年4月14日 21時36分ごろ、熊本県を震源とする強い地震がありました。

この地震による南海トラフの地震、首都直下地震に直接的な影響があるのか見ていきましょう。


南海トラフ地震への直接的な影響もある可能性がある



今回起こった地震は震源地が熊本ということで、中央構造線と呼ばれるプレートの境目で起こっている地震ということができます。

これは熊本県を通り、四国山脈を横切って長野県の諏訪の方まで伸びるプレートの境界です。
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地震はプレートの境界で主に発生します。今回の地震もこの中央構造線上が震源だったということで不思議な地震では無かったということができます。実際に今回の地震でも長野県・諏訪地方で震度1を記録しています。

一方で、南海トラフの地震は大分県を中心とする九州地方の東部から静岡県・駿河湾沖まで伸びるプレートの境界であり、直接的に南海トラフに関係する地震では無いということができます。

一方で、今回の地震で南海トラフのプレートに影響を及ぼす可能性を消すこともできず、今後の予断は許されないでしょう。


首都直下地震への影響は??


この熊本県の地震と震源の浅い直下型の首都直下地震とは直接的に関係があるとは言えそうになく、関連があるとは言えないでしょう。

しかし熊本県での地震の1時間ほど前に東京23区を震源とする地震も発生しており、日頃の災害対策は怠るべきではありません。








どんな対策をすればいいの?? 地震時は九州地方外の住民が九州に住む家族・友人に電話を大量にかけるのは良く無いとされています。 回線が混線してしまうと、現地の人々が救急車を呼べなくなったり近所同士での連絡が取れなくなってしまう恐れがあります。むやみな九州地方への発信は避けましょう。 またNTTは災害伝言ダイヤルを開設しています。災害用伝言ダイヤルは「171」です。 災害伝言ダイヤルを使うと、自分の声を録音してまさに伝言として残すことができます。ぜひ活用してください。 また、大きい地震が起こった後は余震が一週間程度続くことが見込まれます。今は倒壊してい無い家屋でも今後の余震で倒壊する恐れもあります。住んでいる自治体のハザードマップをしっかり確認して、避難所を今一度確認しておきましょう。 また昭和56年以前に建造された建物は著しく耐震性が弱いです。築36年以上の住居にお住いの方、ぜひ安全な避難所などに避難することをお勧めします


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